デジタル一眼のフルオートから抜け出そう!②「シャッター速度」

「デジタル一眼のフルオートから抜け出そう」の第2回は「シャッター速度」に焦点を当てます。 

1回目は「絞り」2回目は「シャッター速度」、3回目は「ISO感度・その他の機能」を予定しています。

 

基本の3要素「絞り・シャッター速度・ISO感度」

「写真」は「絞り・シャッター速度・ISO感度」の3要素で構成されます。

これらは適切な光の量を得るための機構・機能です。

また光を自在に操るためにはこれらの要素をよく理解する必要があります。

露出

場所や明るさに応じて写真を構成するのに必要な光の量が決まっており、これを「適正露出」と呼びます。

「露出」とは撮影時にイメージセンサー(昔でいうフィルム面)に光を当てることを言います。(露光とも言う)

露出は、絞り・シャッター速度・ISO感度のそれぞれの数値によって決定します。

基本は絞りまたはシャッター速度を設定し、ISO感度はそれを補う役割となります。

カメラのモードについて

カメラのモードには大きく分け、「P・A・S・M」のモードがあります。

一例です。設定方法はカメラによって違います。

 

P=プログラムモード…自動で露出を決定するモード。特に難しい操作の必要がない初心者向けのモード。

A=絞り優先モード(Avと記載の機種も)…絞りを自分で決定すると、シャッター速度を自動で決定して適正露出を得るモード。

S=シャッター速度優先モード(Tvと記載の機種も)…シャッター速度を自分で決定すると、絞り値を自動で決定するモード。

M=マニュアルモード…絞り値・シャッター速度・ISO感度を自分で設定して露出を得るモード。上級者向き。

 

シャッター速度

カメラのシャッターが開閉する速さによって光を取り込む量を決定する機構です。

シャッター速度を優先的に設定することによって、被写体の動きを表現することができます。

また、この値は、「ブレ」にも関わっています。

シャッター速度1/60 F1.8
 

シャッター速度は早くすると、光を取り込む時間は一瞬なので、光の量は少なくなります(暗い)。

逆に遅くすると取り込む時間が長くなり、光の量は多くなります(明るい)。

・・・1/8・1/15・1/30・1/60・1/125・1/250・1/500・・・

← 遅い(明るい)   /   速い(暗い) →

絞りとの関係性を考えてみましょう

絞り値とは光を取り込む穴の大きさでした。

シャッター速度をより早くするには、絞りの値をどうすればいいでしょうか?

 

☞シャッター速度を速くすると、光を取り込む量は少なく(暗く)なるので、

絞りの数値を低くして(開いて)光の取り込む量を多くします。

シャッター速度を1段分早くした場合は絞りを1段分開きます。

写真のブレを防ぐ

「ブレ」はシャッター速度が遅いことが原因となって起こります。

カメラがブレてしまうのを「手ブレ

被写体がブレてしまうのを「被写体ブレ」といいます。

それぞれがシャッター速度の設定値を超えて動いてしまうとブレが発生します。

シャッター速度を速く設定しておけば、ブレを防ぐことができます。

また上記のうち「手ブレ」を補ってくれるのが「手ブレ補正」という機能です。

一般的には、レンズの焦点距離分の1より早くすると手ブレが何とか防げるといわれています。

例えば、50mmのレンズを使用する時にはシャッター速度を1/60ぐらいに設定するのが望ましいということです

シャッター速度による表現

Sモード(シャッター速度優先) を活用して表現の幅を広げましょう。

被写体の動きを止める

シャッター速度を早くして動きの速い被写体をバッチリ止めて撮影する。

動きの早い動物やスポーツなど

スローシャッター

シャッター速度をあえて遅くし動きを表現します。


シャッターが開いている間はカメラがブレないように三脚などで固定が必要

流し撮り

スローシャッターの応用で、シャッターを開いている間にカメラを振って被写体を追いかけます。
レースや電車など乗り物の撮影で見かける技法ですね。
上記のように回転寿司でも練習できますよ(笑)
 

まとめ

  • ブレを防ぐにはシャッターを速くする
  • 動きを止めるにはシャッターを速くする
  • シャッターを遅くして動きを表現できる
  • シャッター速度を活かした表現にはコツが必要

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