用語・表記解説

MINOLTAカメラ・レンズ用語・表記の意味

SR ミノルタ独自の一眼レフ用マウント。 ROKKOR・ロッコール ミノルタのレンズブランド名。創業地である兵庫県西宮市から近い神戸市六甲山にちなんでいる。 SRレンズ レンズ名にはSRとつかないが、SRマウント対応のMCレンズより以前のレンズのことを指す。 MCレンズ 絞り優先AE、TTL開放測光に対応。MCはメーターカプラーを意味し、マルチコートの意ではない。 MDレンズ MCレンズの後継。Dはデュアルを意味する。カメラに最小絞り値を通知するMD爪が絞りリング上に追加されている。 ニューMDレンズ フォーカスエイドを実現するための開放F値伝達ピンを備える。名称にニューMDとの表記はない。ROKKORブランドがなくなったので、旧MDレンズとはROKKORの有無で区別する。 αマウント 1985年にミノルタが開発・展開開始した世界初のオートフォーカス機能を搭載したシステム一眼レフカメラ。コニカと経営統合しコニカミノルタとなった後もデジタルカメラ化したαシリーズを展開した。カメラ事業はSONYが引継ぎ、αシリーズは継続されている。デジタルカメラのαマウントはEマウントに移行したが、ブランド名として残っている。 Dynax・ダイナックス ヨーロッパでのαマウントカメラのブランド名 Maxxum・マクサム 北米大陸でのαマウントカメラのブランド名 インテリジェントカードシステム 主に露出制御関連の機能追加などをカードで行うミノルタ独自のシステム。 アンチシェイク・Anti-Shake デジタル一眼レフ内に搭載された手振れ補正機能のこと。 アイスタートAFシステム ファインダー接眼部のそばに取り付けられたアイセンサーによって撮影者がファインダーを覗いた瞬間を検知し、AFを駆動するシステム。 DT Digital Typeの略。APS-Cセンサー搭載のデジタル一眼レフ専用レンズ。 Gシリーズ F値の後ろにGとつくレンズ群。Aマウントの高級レンズ群に与えられる。 SSM...

MINOLTAカメラ・レンズ用語・表記の意味

SR ミノルタ独自の一眼レフ用マウント。 ROKKOR・ロッコール ミノルタのレンズブランド名。創業地である兵庫県西宮市から近い神戸市六甲山にちなんでいる。 SRレンズ レンズ名にはSRとつかないが、SRマウント対応のMCレンズより以前のレンズのことを指す。 MCレンズ 絞り優先AE、TTL開放測光に対応。MCはメーターカプラーを意味し、マルチコートの意ではない。 MDレンズ MCレンズの後継。Dはデュアルを意味する。カメラに最小絞り値を通知するMD爪が絞りリング上に追加されている。 ニューMDレンズ フォーカスエイドを実現するための開放F値伝達ピンを備える。名称にニューMDとの表記はない。ROKKORブランドがなくなったので、旧MDレンズとはROKKORの有無で区別する。 αマウント 1985年にミノルタが開発・展開開始した世界初のオートフォーカス機能を搭載したシステム一眼レフカメラ。コニカと経営統合しコニカミノルタとなった後もデジタルカメラ化したαシリーズを展開した。カメラ事業はSONYが引継ぎ、αシリーズは継続されている。デジタルカメラのαマウントはEマウントに移行したが、ブランド名として残っている。 Dynax・ダイナックス ヨーロッパでのαマウントカメラのブランド名 Maxxum・マクサム 北米大陸でのαマウントカメラのブランド名 インテリジェントカードシステム 主に露出制御関連の機能追加などをカードで行うミノルタ独自のシステム。 アンチシェイク・Anti-Shake デジタル一眼レフ内に搭載された手振れ補正機能のこと。 アイスタートAFシステム ファインダー接眼部のそばに取り付けられたアイセンサーによって撮影者がファインダーを覗いた瞬間を検知し、AFを駆動するシステム。 DT Digital Typeの略。APS-Cセンサー搭載のデジタル一眼レフ専用レンズ。 Gシリーズ F値の後ろにGとつくレンズ群。Aマウントの高級レンズ群に与えられる。 SSM...

Nikonフィルムカメラ・レンズ用語・表記の意味

フィルムカメラ本体 ニコンSシリーズ 35mmフィルムを使用するレンジファインダーカメラ。外観や操作方式はコンタックス式。Sマウントを採用。 ニコンFシリーズ 日本光学(現ニコン)のFマウントを採用する一眼レフカメラのシリーズ。1959年(昭和34年)の「ニコンF」が発売されて以来今日まで続いており、「不変のFマウント」等と呼ばれたりもする。 F一桁台シリーズ プロ向けのフラッグシップ機のシリーズ。Nikon F4以降はAF化された。 NIKKOREXシリーズ 普及機(中級機)のシリーズ。製造を社外へ外注していた。 Nikomatシリーズ OEM供給を試みたニコレックスシリーズの失敗をふまえて開発されたニコンFマウント廉価版一眼レフカメラシリーズ。コストダウンしつつもニコン基準の品質を守るため開発製造はニコン。機械式シャッターを備えたニコマートFT系と、電子シャッター・絞り優先AEを備えたニコマートEL系がラインナップされた。 ニコンFMシリーズ 機械式シャッターを備えたニコマートFT系を引き継いだシリーズ ニコンFEシリーズ 電子シャッター・絞り優先AEを備えたニコマートEL系を引き継いだシリーズFMシリーズの姉妹シリーズである。2001年に発売されたニコンFM3Aで両シリーズは統合された。 ニコンEMシリーズ FM/FEシリーズより下位のエントリーモデルのシリーズ。EMの後継機はFGと名称を変えた。 F2桁シリーズ Dタイプレンズに対応したオートフォーカス一眼レフカメラシリーズ。F100(3桁だが2桁シリーズに含む)はF5ジュニアとも呼ばれ、大きくて重たかったF5の高性能を小型に凝縮した。ボディにマグネシウム合金を採用していたり剛性も高くプロ使用にも耐える機種だった。1998年から2006年まで続いた。 F3桁シリーズ(F-) 中級~普及機シリーズ。オートフォーカスを前提としているが、F-301、F-601Mの二機種のマニュアルフォーカスカメラを含んでいた。F-801は基本性能が高く、プロのサブ機として使用されることもしばしばあった。社名がNikonに変更されて初めて投入された機種。 ニコノスシリーズ 全天候カメラ。生活防水ではなく、水中撮影が可能なシステムカメラのシリーズ。 フォトミック 露出計を内蔵したファインダーのこと。 ガチャガチャ レンズの解放絞り値を物理的にカメラ本体に伝える作法のことを呼ぶ。カメラ側にレバーがあり、旧タイプのレンズの根元にあるカニ爪を噛み合わせて、絞りを最小値に回した後に開放側に回す。その際にガチャガチャと鳴る。露出計を連動させるために必要な作業である。 レンズ Nikkor・ニッコール...

Nikonフィルムカメラ・レンズ用語・表記の意味

フィルムカメラ本体 ニコンSシリーズ 35mmフィルムを使用するレンジファインダーカメラ。外観や操作方式はコンタックス式。Sマウントを採用。 ニコンFシリーズ 日本光学(現ニコン)のFマウントを採用する一眼レフカメラのシリーズ。1959年(昭和34年)の「ニコンF」が発売されて以来今日まで続いており、「不変のFマウント」等と呼ばれたりもする。 F一桁台シリーズ プロ向けのフラッグシップ機のシリーズ。Nikon F4以降はAF化された。 NIKKOREXシリーズ 普及機(中級機)のシリーズ。製造を社外へ外注していた。 Nikomatシリーズ OEM供給を試みたニコレックスシリーズの失敗をふまえて開発されたニコンFマウント廉価版一眼レフカメラシリーズ。コストダウンしつつもニコン基準の品質を守るため開発製造はニコン。機械式シャッターを備えたニコマートFT系と、電子シャッター・絞り優先AEを備えたニコマートEL系がラインナップされた。 ニコンFMシリーズ 機械式シャッターを備えたニコマートFT系を引き継いだシリーズ ニコンFEシリーズ 電子シャッター・絞り優先AEを備えたニコマートEL系を引き継いだシリーズFMシリーズの姉妹シリーズである。2001年に発売されたニコンFM3Aで両シリーズは統合された。 ニコンEMシリーズ FM/FEシリーズより下位のエントリーモデルのシリーズ。EMの後継機はFGと名称を変えた。 F2桁シリーズ Dタイプレンズに対応したオートフォーカス一眼レフカメラシリーズ。F100(3桁だが2桁シリーズに含む)はF5ジュニアとも呼ばれ、大きくて重たかったF5の高性能を小型に凝縮した。ボディにマグネシウム合金を採用していたり剛性も高くプロ使用にも耐える機種だった。1998年から2006年まで続いた。 F3桁シリーズ(F-) 中級~普及機シリーズ。オートフォーカスを前提としているが、F-301、F-601Mの二機種のマニュアルフォーカスカメラを含んでいた。F-801は基本性能が高く、プロのサブ機として使用されることもしばしばあった。社名がNikonに変更されて初めて投入された機種。 ニコノスシリーズ 全天候カメラ。生活防水ではなく、水中撮影が可能なシステムカメラのシリーズ。 フォトミック 露出計を内蔵したファインダーのこと。 ガチャガチャ レンズの解放絞り値を物理的にカメラ本体に伝える作法のことを呼ぶ。カメラ側にレバーがあり、旧タイプのレンズの根元にあるカニ爪を噛み合わせて、絞りを最小値に回した後に開放側に回す。その際にガチャガチャと鳴る。露出計を連動させるために必要な作業である。 レンズ Nikkor・ニッコール...

Nikonデジタルカメラ・レンズ用語・表記の意味

デジタルカメラ本体 FXフォーマット フルサイズセンサーを搭載したカメラのこと。35mmフィルムのサイズに準じたセンサーフォーマット(約36×24mm) DXフォーマット APS-Cサイズセンサーを搭載したカメラのこと。APSカメラシステムのAPS-Cタイプフィルムに近いセンサーサイズのフォーマット(約24mm×16mm) Dシリーズ Nikonのデジタル一眼レフカメラのシリーズ D1桁シリーズ プロ用途向けモデル D3桁シリーズ ハイアマチュア、およびプロのサブ機向けモデル D2桁シリーズ 初心者向け~プロのサブカメラとして幅広いラインナップを有する、DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ2008年発売のD90で番号枯渇のため、2009年にD4桁シリーズへ移行した。 D4桁シリーズ D2桁シリーズの番号枯渇に伴い2009年より登場。初心者向け~プロのサブカメラとして幅広いラインナップを揃える COOLPIX コンパクトサイズデジタルカメラのシリーズ Nikon 1 ミレーレス一眼のシリーズ。このシリーズを展開当時は「レンズ交換式アドバンストカメラ」としていた。旧製品のカテゴリーに移動しており、開発は終了している。 1インチより少し大きめのセンサーを搭載しており、CXフォーマットと呼称している。 Zシリーズ 2018年より展開している、ミラーレス一眼のシリーズ。マウント内径は55㎜という大きさ、フランジバックが16㎜という短さを特徴とする。”Z”は「究極」「最高」を意味し、アルファベット最後の文字として、未来への「架け橋」を想起させる「Z」を採用しています。   レンズ Dタイプ DはDistance(距離)を表すF値の表記の後ろにDが付くレンズ。絞りリングのあるレンズ。古いカメラにも対応。 Gタイプ F値の表記の後ろにGが付くレンズ。絞りリングのないレンズ。デジタル一眼レフに対応。絞りの制御は機械的に行う。 Eタイプ F値の表記の後ろにEが付くレンズ。絞りの制御を電磁的に行う。物理的に絞り羽根を動かすことはできない。...

Nikonデジタルカメラ・レンズ用語・表記の意味

デジタルカメラ本体 FXフォーマット フルサイズセンサーを搭載したカメラのこと。35mmフィルムのサイズに準じたセンサーフォーマット(約36×24mm) DXフォーマット APS-Cサイズセンサーを搭載したカメラのこと。APSカメラシステムのAPS-Cタイプフィルムに近いセンサーサイズのフォーマット(約24mm×16mm) Dシリーズ Nikonのデジタル一眼レフカメラのシリーズ D1桁シリーズ プロ用途向けモデル D3桁シリーズ ハイアマチュア、およびプロのサブ機向けモデル D2桁シリーズ 初心者向け~プロのサブカメラとして幅広いラインナップを有する、DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ2008年発売のD90で番号枯渇のため、2009年にD4桁シリーズへ移行した。 D4桁シリーズ D2桁シリーズの番号枯渇に伴い2009年より登場。初心者向け~プロのサブカメラとして幅広いラインナップを揃える COOLPIX コンパクトサイズデジタルカメラのシリーズ Nikon 1 ミレーレス一眼のシリーズ。このシリーズを展開当時は「レンズ交換式アドバンストカメラ」としていた。旧製品のカテゴリーに移動しており、開発は終了している。 1インチより少し大きめのセンサーを搭載しており、CXフォーマットと呼称している。 Zシリーズ 2018年より展開している、ミラーレス一眼のシリーズ。マウント内径は55㎜という大きさ、フランジバックが16㎜という短さを特徴とする。”Z”は「究極」「最高」を意味し、アルファベット最後の文字として、未来への「架け橋」を想起させる「Z」を採用しています。   レンズ Dタイプ DはDistance(距離)を表すF値の表記の後ろにDが付くレンズ。絞りリングのあるレンズ。古いカメラにも対応。 Gタイプ F値の表記の後ろにGが付くレンズ。絞りリングのないレンズ。デジタル一眼レフに対応。絞りの制御は機械的に行う。 Eタイプ F値の表記の後ろにEが付くレンズ。絞りの制御を電磁的に行う。物理的に絞り羽根を動かすことはできない。...